東京平和映画祭オフィシャル・サイト

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updated 2016-11-03

 

2009.6.12(金)

 開場/14:00 開演/14:30〜21:35

『風の馬』 〜WINDHORSE〜

監督 : ポール・ワーグナー 1998年/アメリカ/97分 
http://www.uplink.co.jp/windhorse/

『風の馬』 〜WINDHORSE〜 北京五輪開幕時に起きた大規模な騒乱により、世界中が知ったチベット問題。現在チベットには、外国のカメラは入れない。『風の馬』は1998年にチベットのラサで監視の目をかいくぐり撮影された貴重な劇映画である。歌手ドルカは、中国人の恋人の助けで国営テレビの出演が決まる。ある日、ダライ・ラマの肖像の掲示を禁止した中国政府に抗議した従妹のペマが投獄された。残忍な拷問の末、ペマは別人のように変わり果て…。それは今も続くチベットの現実である。

『雪の下の炎』〜Fire Under the Snow〜

監督 : 楽真琴 2008年/アメリカ・日本/75分
http://www.uplink.co.jp/fireunderthesnow/

『雪の下の炎』 第1回チベタン・フリーダム・コンサート。ビースティ・ボーイズ、ビョーク、オノ・ヨーコら豪華ミュージシャンとともに一人のチベット僧が平和を訴えた。中国軍の侵攻にチベット民族が蜂起した1959年に、平和的にデモをした「罪」で投獄されたチベット僧パルデン・ギャツォである。過酷な拷問を33年間耐え抜き、非業の死を遂げた同胞のために現在も闘い続ける。
 この映画は、彼の苦悩の人生を通して、チベット問題と計り知れない人間精神の可能性を見せつける。

解説:田中 優 氏

『レインボー』

監督 : アブドゥッサラーム・シャハダ 2004年/パレスチナ/41分

『レインボー』 占領下で破壊され、奪われ続けるパレスチナの人々の生活と生命。その痛み、悲しみをレンズに焼きつけるかのように、カメラはまわる。
 〜アース・ビジョン 第14回地球環境映像祭 アース・ビジョン大賞〜

岡 真理氏の映画解説とトーク

『オリーブの木がある限り』〜Tant Qu'il Y Aura Des Oliviers〜

監督 : イヴ・デュシュマン 2007年/フランス/24分
予告編(Youtube)

『オリーブの木がある限り』 イスラエルの占領下、「壁」と経済封鎖に生活は苦しさを増している。そんな中でも、パレスチナの農民はオリーブの木に「ここに生きている」という自らの存在を託し、一家総出の収穫作業に汗を流す。農民の営為を追いながら、その農民と協働するNGO「パレスチナ農業復興委員会(PARC)」の活動を紹介する。有機オリーブの搾油工場を作り、国境を越えフランス、日本の市民とフェアトレードでつながる。このオリーブオイルは、日本にも届けられている。

森沢 典子氏の映画解説とトーク〜田中・岡・森沢氏トークセッション

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田中 優氏

たなか ゆう

 地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動に関わる。現在「未来バンク事業組合」理事長、「日本国際ボランティアセンター」「足温ネット」理事、「ap bank」監事、「中間法人天然住宅」共同代表、立教大学大学院、和光大学大学院、大東文化大学の非常勤講師。

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2009.6.13(土)

開場/9:30 開演/10:00〜21:10

解説:河邑厚徳プロデューサー(NHK.ED)

『お金の革命〜エンデの遺言』

ロバート・グリーンウォルト監督作品 2006年/75分
http://www.grsj.org/report/report/endenoyuigonsinario.html

『風の馬』 〜WINDHORSE〜 マネーの暴走が世界を襲う金融恐慌。歴史の大転換に、私たちは何をよりどころに未来を作っていけるのか。「モモ」や「果てしない物語」のドイツのファンタジー作家ミヒャエル・エンデが死の前年に残した予言的なメッセージ。それを映像化したのが「エンデの遺言〜根源からお金を問う〜」。放送直後から熱狂的な反響を受け、全国の市民グループが上映会を開いてきた。地域通貨の実験は大きな潮流となった。放送から10年、再度エンデの声に耳を傾ける時がきた。

『幸せの経済学』〜The Economics of Happiness〜(予定)

制作:エコロジーと文化のための国際協会(ISEC)
   日本語版制作:財団法人 全日本仏教会
http://www.uplink.co.jp/fireunderthesnow/

『雪の下の炎』 日本語版制作協力:懐かしい未来ネットワーク 45分 英語(日本語字幕)このドキュメンタリー映画では、世界各地の草の根のリーダーたちのインタビューを通じて、人びとを不幸の連鎖の中に巻き込みつつある経済のグローバリゼーションの問題の深層と、幸福のための経済という未来への希望を浮かび上がらせようとしている。制作は未完成で、現時点のものはあくまで2008年秋の暫定版。ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさんによる『懐かしい未来』や『地域から始まる未来』の続編にあたる。

解説:田中 優 氏

挨拶:田保寿一監督

『冬の兵士』良心の告発 〜Winter Soldier〜

監督 : 田保寿一 2009年/日本/80分
http://wintersoldier.web.fc2.com/

『レインボー』 イイラクで戦った米軍兵士たちが、「冬の兵士」という集会を開催し、住民を無差別殺戮した事実を生々しく語り始めた。
自分の手が血で汚れていることに苦しみ、罪と向かい合い、人間を取り戻す戦いに立ちあがった兵士たちの記録である。彼らの証言で、今初めて、本当のイラク戦争が見えてくる。

『911と戦争とお金』

複数の関連映像ときくちゆみのトーク 90分 
予告編(Youtube)

『オリーブの木がある限り』 ドキュメンタリー映画『911ボーイングを捜せ』や『911の嘘をくずせ』やグリフィン博士の『9・11事件は謀略か』の翻訳を通して911事件の公式説に疑問をもったきくちゆみが、複数の映像を使いながら『911とつくられる戦争』、その背後にあるお金の問題に迫る。「儲けたのは誰か」という視点で見ると、「仕掛けられた戦争」の輪郭が見えてくる。知らずに戦争に加担したり、戦争に巻き込まれないためにも必見。

挨拶:樋口健二

『隠された被爆労働〜日本の原発労働者〜』〜Nuclear Ginza〜

制作:イギリス・チャンネル4 1995年/イギリス/24分 日本語版:岩佐基金
予告編(Youtube)

『オリーブの木がある限り』 日本で原発の被曝労働に初めて光をあてたフォトジャーナリスト樋口健二氏の目を通して、それまで闇に包まれてきた被曝労働者たちの過酷な現実を追ったドキュメンタリー。1995年にイギリスのチャンネル4で放映された作品の日本語版を同局の許可を得て岩佐基金*が作成し配給している。かつてNHKが同じテーマで番組制作に取りかかったことがあるが、放映に至らなかった。
 *岩佐基金:原発労働で被曝した岩佐嘉寿幸さんの裁判を支援する基金

『花はどこへいった』〜Agent Orange-A Personal Requiem〜

監督:坂田雅子 2007年/日本/71分
http://www.cine.co.jp/hana-doko/

『オリーブの木がある限り』 本作の監督・坂田雅子さんが、夫グレッグ・デイビスを肝臓がんで亡くしたのは、彼が入院してわずか2週間後のこと。死の原因は、ベトナムの戦場で浴びた枯葉剤ではないかと友人に示唆された彼女は、ベトナムまで足を運ぶ。そこには、戦後30余年の今もなお、ダイオキシン入りの枯葉剤が、がんや先天性障害を生み、大地を蝕みつづける現実があった。
映画は、受難と向き合うベトナムの人々の家族愛と平和への思いを描き、戦争や枯葉剤被害の実態に静かに迫る。

『ヒト・ウシ・地球』 〜One Man, One Cow, One Planet〜

監督:バーバラ/トーマス・バースティン 2006年/ニュージーランド/58分

『オリーブの木がある限り』 近代の工業的農業が地球を破壊している。砂漠化、地下水の枯渇、農薬・化学肥料による化学物質汚染が食品、海洋生態系、土壌に水、大気へと広がる。地球の生態系が今悲鳴を上げている。人間の欲望は収まるところを知らず、地球の能力をはるかに超えている。多国籍企業と遺伝子組み換え農業に蹂躙されるインド農民をバイオダイナミック農法で救う—老人の決意と行動、そして変わりゆくインド農民の姿を描く。

田中 優氏による総まとめトーク

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2009.6.14(日)

 開場/9:30 開演/10:00〜11:45

 2002年10月25日、一人の政治家が凶刃に倒れた。衆議院議員、故・石井紘基(62)である。残されたのは遺族と段ボール箱63箱に及ぶ膨大な資料。石井議員が主張した日本崩壊へのシナリオを読み解くと同時に、彼が着目した日本の隠れた国家予算である「特別会計」の知られざる行方を探る。

ベンジャミン・フルフォード氏(古歩道ベンジャミン)
http://benjaminfulford.com/
作家・ジャーナリスト
『日経ウィークリー』記者、米経済紙『フォーブス』の元アジア太平洋支局長などを経て、執筆、連載、講演などで活躍中。現在は日本に帰化。英語・日本語の他、スペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、北京語を話し、“青い目のサムライ”として、世界の闇に迫る。


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日時
2009.6.12(金)〜14(日)
会場

カルチャー棟大ホール

カルチャー棟大ホール

センター棟1階101号室

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