看護師の皆さん、退職を考えているものの、なかなか言い出せないという悩みを抱えていませんか？
本記事では、看護師が退職を言いにくいをかんたん解決する対処方法10選と理由10選を解説します。
看護師が退職を言いにくいときの対処方法10つは次のとおり。
- 転職先を決める
- 円満退職を諦める
- 退職代行サービスを使う
- 退職意思をしっかり固める
- 退職届を内容証明郵便で送る
- 退職後の生活を具体的に考える
- 忙しい時間を避けてアポイントをとる
- 引き止められにくい退職理由を考える
- 看護師長の機嫌の良いタイミングを見計らう
- 電話やメールでアポイントをとる(おすすめしない)
退職を言い出しやすくする方法や、より良い転職先を見つけるためのヒントもちりばめるたので是非参考にしてください。
最終的には、看護師の皆さんが退職や転職を成功させることができるでしょう。ぜひ、本記事を参考にして退職を考える際の悩みを解決してください。
まだ転職先を決めていないならあなたの地方の求人情報が豊富な看護師転職サイトを活用してくださいね。
もし看護師長に伝えるのが気まずい、どう伝えたらいいのかわからないと悩んでいるなら『看護師の退職までの気まずい雰囲気の6つの理由とハッと驚く乗り越え術7選』『これで安心！看護師が知っておくべきスムーズな退職の流れ13STEP』が参考になります。
看護師が退職を言いにくいをかんたん解決する対処方法10選
看護師が退職を言いにくいを解決する対処方法10つは次のとおりです。
- 転職先を決める
- 円満退職を諦める
- 退職代行サービスを使う
- 退職意思をしっかり固める
- 退職届を内容証明郵便で送る
- 退職後の生活を具体的に考える
- 忙しい時間を避けてアポイントをとる
- 引き止められにくい退職理由を考える
- 看護師長の機嫌の良いタイミングを見計らう
- 電話やメールでアポイントをとる(おすすめしない)
転職先を決める
退職が言いにくい場合は、事前に転職先を決めてしまうのがおすすめです。
なぜなら、退職の意思を伝えるとき、転職先が決まっていると伝えることで、病院側や会社側が退職を受け入れやすくなるから。
転職先が決まっているため「病院に残ってほしい」と言いづらくさせられます。次の流れで伝えれば、引き留めの交渉に悩まされず、円滑に退職の準備が進められるでしょう。
- 事前に転職活動を行い、新たな職場を確定させる。
- 確定した転職先をもって、退職の意思を上司に伝える。
- 引き留めの交渉が少なくなり、スムーズに退職手続きを進めることができる。
退職を言い出すのが難しいと感じる看護師の方。
転職先が決まると、自然に、半ば強制的に退職の意思を伝えるタイミングが来ます。円満退職を目指すなら、早めに転職先を決定し、退職の意思をスムーズに伝えることが大切です。
新卒、第二新卒看護師で退職を「いつ言うのか？」「誰に言うのか？」と疑問に感じているなら『看護師が辞める時・退職するとき誰に言うべき？【看護師長です!!】』『【必見】看護師の退職意思は何ヶ月前に伝えるべき？法律&成功の秘訣を解説』が参考になります。
円満退職を諦める
退職を考えている看護師の皆さん、仕事を辞めたいときは職場の反応を気にし過ぎないも大切。
円満退職を目指すのは理想的ですが、職場環境や状況によっては、円満退職を諦めることも選択肢のひとつです。
看護師として病院に勤務していると見えなくなりがちですが、次のとおり円満退職を目指す義務はありません。
- 退職は労働者の権利であり、雇用契約の一部で正社員であっても、雇用契約を結んでいるだけ。
- ストレスをためてまで円満退職を追求する必要はない。
円満退職を目指せればいいですが、次のとおり法律上は決まっているため、法律を根拠に病院側に有給や退職を求めてもよいと思います。
- 退職が決まった場合でも、有給休暇を消化する権利があります。会社側が拒否する権利はありません。
- 退職日の指定に関しては法律上、退職を伝えてから14日で退職できるようになっています。
退職は労働者の権利であり、円満退職を目指すことは理想的ですが、職場環境や状況によっては円満退職を諦めることも選択肢のひとつです。
円満退職を目指したいけど、看護師長にどうやって退職の意志を切り出したらいいのかわからない、怖いしつらいというあなたは『サクッと辞める看護師の退職の切り出し方＆円満退社するコツ』が参考になります。
退職代行サービスを使う
看護師が退職を言いにくい状況でも、退職代行サービスを利用すればスムーズに退職ができます。
特に「今すぐに辞めたい」「病棟から早く逃げたい!!」と思っているあなたは『看護師が3日で辞めるには退職代行を使うだけ!!【すぐに辞める方法は心持ちで変わるから注意!!】』で解説しています。
マイナビさんが行った調査「マイナビ 転職動向調査2020年版」では近年注目を集める、退職代行サービスの利用経験者は5.0％で、退職代行サービス利用経験あり・利用意向ありの合計は25.7％と4人に1人が利用に興味を持っているとわかりました。
この流れは看護師業界でもきていて20代～30代の看護師では今後の利用、今後の利用意向ともに高くなっていくのが予測されます。
退職が言いにくい状況の看護師でも、退職代行サービスを利用することで、法律的に問題なくスムーズに退職が可能です。多くの人は退職代行を使って辞めることを理解し、同情するため、退職代行サービスの利用にやましさを感じる必要はありません。
当サイトで看護師におすすめしている退職代行サービスは次のとおり。
退職代行を使おうか悩んでいる看護師さんは『看護師のための退職代行ランキング5！選び方と利用ポイントを徹底解説！』で徹底解説していますよ。看護師長に退職を切り出せない、伝えれないと悩んでいるなら一読しないと危険かもです。
看護師におすすめの退職代行サービスや口コミ、利用方法や料金についての詳しい解説は『看護師のための退職代行ランキング5！選び方と利用ポイントを徹底解説！』で解説しています。
退職代行サービスは特にメンタルや体調に不調をきたしている人 、パワハラ、セクハラを受けている人、引き止めに合っている人が使うべきでしょう。
退職意思をしっかり固める
退職を決意した看護師は、退職意思をしっかりと固めるのが大切です。
退職理由は、相手が納得できる理由を用意して伝えることが重要。
おそらく、看護師が退職を看護師長に言いづらい理由は引き止められるからというのが大きいですよね。
退職意思をしっかりと固めれば怖くありません。具体的には退職理由を考えるのと同じで次のようなポイントを押さえておきましょう。
- この病院ではかなえられない転職理由を伝える（別の業界や分野に行きたい、異なる看護技術やスキルに携わりたい等）
- 個人的な理由（家業を継ぐ、親の介護、結婚・引越し等）
- 自己成長やキャリアアップを目指す理由（海外留学、資格取得、専門家になりたい等）
退職の意思を固め、あいまいな言い回しや不満を避けることで、円滑な退職ができます。
特に退職理由がスキルアップや家庭の事情でどうしようもないときには『看護師が「スキルアップ」を退職理由にする時の8つのポイント』『看護師が退職理由に家庭の事情を使っても良い？事情別の伝え方と例文7選』が参考になります。
退職届を内容証明郵便で送る
看護師が看護師長や上司に退職届を受理してもらえない場合や退職届の受取拒否されている場合には、退職届を内容証明郵便で送るのが最終手段です。
退職届を内容証明で送付することによって退職が可能となる理由や注意点、送付方法を次のとおりまとめました。
【退職届を内容証明で送付するメリット】
- 退職届を受理させることが可能
- 出社せずそのまま退職できるケースもある
- 有給消化ができる
【注意点】
- 内容証明郵便で退職届を送付したからと言って100％退職が可能となるわけではない。
- 受取拒否された場合、退職届を受理させることはできないため、退職することが難しくなる。
【送付方法】
- 退職届を作成する。
- 退職届に必要事項を記入する。
- 退職届に署名する。
- 内容証明郵便の「内容証明」欄に「退職届」と記載する。
- 郵便局に持参し、料金を支払う。
- 郵便局から「内容証明書」が送られてくるので、それを保管する。
この内容はざっくりとした内容なので別記事※にまとめる予定です。
退職後の生活を具体的に考える
退職後の生活をイメージしたり、具体的な計画を立てると「退職を早く伝えて楽になろう」と思えてきます。
が約二看護師を辞めた後の生活が漠然としているから不安だけが大きくなっていきます。
退職後の収入が減ることから、貯金、退職金、失業手当を考慮して、生活費や必要経費をカバーする計画が必要です。
もし看護師として別の転職先の病院が決まっても給与が支払われるまでに約2ヶ月くらいかかります。
最低でも2～3ヶ月分の生活費を確保しておきましょう。
退職後の給料や収支のシミュレーションをして、いつまでに転職先を見つける必要があるか、デッドラインを設定するのも良いかもしれません。
もし、転職先を見つけられていないのなら、看護師転職サイトの活用がいいかもしれません。
忙しい時間を避けてアポイントをとる
看護師が退職を伝える上で、適切な時期や時間帯、タイミングに伝えることは大切です。
特に忙しい時期に看護師長へ退職の意思を伝えるとこじれる原因になるので、看護師長が忙しくない時間帯やバタバタしていない時期を狙って伝えるのがおすすめです。
具体的なタイミングは次のとおりです。
- 繁忙期や忙しい時間帯を避ける：繁忙期を避けることでお互いに時間に余裕があり、円滑に退職に進められる。会議前やカンファレンス前でバタバタしている時に声掛けするとイラつかれて退職の意思をスムーズに伝えられない可能背も。
- 業務時間外に話す：業務時間中は、お互いに落ち着いて話す環境が整わないので、上司の許可を得て、昼休みや業務終了後に話し合うのもありです
- 上司を呼び出し方にも注意：適切な言い方として、「今ちょっとよろしいですか？」と声をかけることが一般的です。
- 退職を伝える場所：周りに人がいない会議室や看護師長室などがおすすめです。
結論として、退職を伝えるタイミングや方法は、忙しい時間帯や繁忙期を避け、お互いに冷静に話し合える環境を整えることが重要です。
引き止められにくい退職理由を考える
看護師が退職を申し出るときは、前向きな理由やどうしても仕方ない理由などなど引き止められにくい退職理由を選ぶことが重要です。
看護師が退職を引き止められにくい退職理由は次のようなものがあります。
- 体調不良のため
- 引っ越しのため
- 結婚や出産のため
- 家族の介護のため
- 家庭の事情のため
- 自営業を継ぐため
- 独立・開業を目指すため
- 認定看護師や専門看護師取得のため
- スキルアップやキャリアアップを目指す
- スキルアップのため(異なる分野への挑戦)
看護師退職の強い引き止めをズバッと解決する5つの断り方&7つの理由
看護師が退職を申し出る際には、前向きな理由やどうしても仕方ない理由を伝えることで、看護師長や病棟の同僚や先輩からも理解を得やすくなり円満退職が実現しやすくなります。
看護師の本音の退職理由のランキングや実際に看護師長に伝えるときの例文や伝え方がわからないあなたは危険なので『もう限界…看護師のホンネと建前の退職理由21つとハッ!!と驚く伝え方』『看護師が退職理由をズバッとした9つの伝え方と看護師長へ伝える例文17選』でマスターしておきましょう。
看護師長の機嫌の良いタイミングを見計らう
看護師にとって、退職を伝えるのは難しい状況になることがあります。
特に、看護師長が機嫌が悪い人である場合、そのタイミングを見極めることが重要です。
以下に、退職意思を伝えるための方法をまとめました。
- カンファレンスや会議で忙しくない時期
- シフト作成の締め切り前を避ける
- 朝の申し送りや他の同僚や先輩との会話で機嫌を察知する
- 会議後や業務時間外で看護師長がいる時間を把握しておく
退職を考えている看護師は、上記のポイントに注意して、適切なタイミングで退職意思を伝えることが重要です。
看護師長へ伝えるのが一番の難関なのでココさえ通り過ぎれば大丈夫です。
電話やメールでアポイントをとる(おすすめしない)
あまりおすすめしませんが、看護師長にどうしても退職を切り出したり、言いにくかったりするなら、電話やメールで看護師長のアポイントをとるのもありです。
なぜおすすめしないかというと、基本的に対面でのアポとりが望ましいからです。
退職の相談は、基本的には直接伝えるのがマナーとされています。これは、対面で伝えることで退職理由や次の転職へのモチベーションなどの誤解や不安を減らすためです。
メールや電話では、相手の反応が直接見えないため、伝えたいことが十分に伝わらない可能性があります。
以下のメールや電話で伝えるときの例文を載せておきますので参考にしてください。
例文１：メールでアポイントを取る場合
件名：ご相談の時間をいただきたいため連絡しました。
ご相談 お疲れ様です。△△です。
お忙しい中恐れ入りますが、折り入ってご相談したいことがあります。
少しでかまいませんので、お時間をいただけませんでしょうか。
会議室や面会室、看護師長室等で、個別にお話できましたら幸いです。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
例文２：電話でアポイントを取る場合
「●●です。お疲れ様です。
少しお話しさせて頂きたいことがあるのですが、10分～15分で構いませんので、どこかお時間頂くことは可能でしょうか。
私の準夜勤の前(夜勤前)に早めに出勤する形でも構いません。
お忙しいところ申し訳ございませんがよろしくお願いします。」
看護師が退職を言いにくいときに電話やメールで看護師長とのアポイントを取る方法は、一般的には推奨されませんが、やむを得ない事情がある場合はこの方法を利用することができます。
ただし、マナー違反にならないように注意し、退職の意思を伝える際には、できるだけ対面でのコミュニケーションを心がけましょう。
ここからは看護師が退職理由を言いにくい理由をまとめていきます。Twitterの情報も踏まえてあなた意外の看護師さんも悩んでいると思えると安心しますよね。
看護師が退職を言いにくい理由10選
看護師が退職を言いにくい理由は次のとおりです。
- 人手不足だから
- 引き止められそうだから
- 家族から反対されるから
- 管理職やプリセプターだから
- 転職先が決まっていないから
- 退職までの間が気まずいから
- 同僚や先輩へ迷惑をかけるから
- 看護師長(上司)への伝えづらいから
- 転職先がいい職場じゃないと悪い怖いから
- 職場の人間関係やいじめの悪化が怖いから
①人手不足だから
人手不足が看護師が退職を言いにくい理由の1つです。
厚生労働省によると、2021年の看護師の離職率は9.6％であり、その中で人手不足を理由に退職を躊躇した看護師が多くいました。
- 病院やクリニックでは常に人手不足
- 同僚や先輩の負担が増える
- 看護師長や病棟や看護部長や管理側からの退職に対する圧力がかかる
どれもよく聞く辞めにくい、退職を言いにくい理由ではありませんか？
５月本当にきつい。ベテランの大量離職（7人）で、人手が足りない。リーダーしながら緊急入院とって、化学療法や輸血投与して、IC入って、退院出して、みんなを早く返すために残務を全て回収する。やりがいがあるし嫌ではない！シンプルに実力が追いつかなくて落ち込む😭もっと効率よく動ければ…
— たぐもち＠看護師1年目の歩き方 (@tagumochiblog) May 23, 2023
②引き止められそうだから
引き止められる恐れがあるため、看護師は退職を言いにくく感じることがあります。
看護師はほぼ100%退職を申し出ても引き止めにあう。「あなたがいないと仕事が回らない。」「あなたの力が必要」大丈夫。そのセリフ。全員に言ってます。辞めたいと思った時に辞めるのが1番。有給消化も忘れずに。
— のんびり大家@✖️セミリタイア (@nonbiriooya) August 17, 2022
引き止められる理由は次のようなものがあります。
- 能力を評価されているから
- あなたを信頼しているから
- 雇用条件の交渉されるから
引き止められることを恐れて退職を言いにくい看護師も多いですよね。『看護師退職の強い引き止めをズバッと解決する5つの断り方&7つの理由』で解説しているので参考にしてください。
③家族から反対されるから
家族の反対に直面することがあり、看護師は退職を言いにくく感じることがあります。
看護師を辞めました。
— まなIせどり看護師🌸 (@managori7) July 28, 2022
忘れることはありません。「モテる女性の職業ランキング1位」に入る看護師。続ければ食いっぱぐれはない。家族、友人のみんなからの大反対を押し切って退職。「結果」で安心させるしかなかった。2年前の私。よくぞ決断してくれた。その後の結果はプロフの通りです🌸
家族から反対される理由には次のようなものがあります。
- 経済的な理由：看護師は比較的高給料の仕事なので収入が家計に大きく影響するため経済的な理由で反対されることがあります
- 社会的な地位：看護師は社会的な地位が高い職業と考えている家族もいるため反対にあうことも
- 家族の期待：家族が看護師を誇りに思い、期待を寄せている場合がある。特に50代以降の世代は自分の娘や息子が医療の現場にいることを誇りに感じている人が多いように感じます。
家族からの反対により退職を言いにくい看護師も多いですが、自分のキャリアや人生における目標を最優先に考えることが大切です。家族と十分に話し合い、理解を求めることで、適切な判断を下し、自分にとって最善の道を選択しましょう。
④管理職やプリセプターだから
管理職やプリセプターの立場にある看護師は、責任感やチームへの影響を考慮し、退職を言いにくいことがあります。
- 管理職やプリセプターは、チームや後輩の指導・管理を任されているため、責任感が強くて退職を切り出すことが難しく感じることがあります。
- 退職がチーム全体に大きな影響を及ぼすことを懸念し、退職を言いにくい状況が生じます。特に、後任が見つからない場合や新人教育中である場合は、退職を言いにくくなります。
今日師長から話があると言われてドキドキしてたらまさかの｢来年のプリセプターなんだけど…｣と…私7月の面談で今年度で辞めるって言いました…って言ったら｢え？辞めんの？あっそう。じゃプリできないね。私聞いてないけど？｣って言われました😂😂😂
— らて (@27Dyt6zS5U9jS39) December 13, 2022
管理職やプリセプターの立場にある看護師は、責任感やチームへの影響を考慮し、退職を言いにくいことがあります。
⑤転職先が決まっていないから
転職先が決まっていない看護師は、不安や将来への懸念から退職を言いにくいです。
辞めた後の転職活動は不安になりがちなので、今の職場辞める前に転職先見つけとくと安心ですよ。
— まいか (@maikaa5706) May 29, 2023
私の固定ツイでおすすめの看護師向け転職サイトや、看護師から異業種に転職したい人向けのサービスをまとめているので、仕事辞めたいと考えてる看護師さんの参考になったら幸いです🙇♀️
在職中に転職活動を進めて転職先を決めてから退職を申し出るのがおすすめです。ただ内定先の入職日などの調整でバタバタすることがあるので注意が必要です。
転職先を早く決めたいけど給料がいいところがいいし、サービス残業もしたくないなら看護師転職サイトで探しましょう。
⑥退職までの間が気まずいから
退職までの間の職場の雰囲気が気まずくなることを懸念し、看護師は退職を言いにくく感じることがあります。
- 退職を伝えて同僚や先輩に伝わると、職場の人間関係が変わることがあり、それが心配な看護師もたくさんいます
- 退職までの期間、仕事への責任感が薄れてテキトーな仕事をしてしまいそうと心配する人も
退職までの間の職場の雰囲気が気まずくなると嫌ですよね。
ずっと疑問。
— ハチ@看護師Webライター＆ブロガー (@nursehachiblog) October 4, 2022
なぜ病室とか詰め所で『勉強してる？』『根拠は？』『あなたみたいな看護師、私が患者なら嫌』って言うの？病室でいうと患者さんが気まずい。ナースステーションでも他の看護師さんが気まずい。個室でマンツーは私が気まずいんで……壁に向かって1人で話しててもらって良いですか？
⑦同僚や先輩へ迷惑をかけるから
看護師は、退職によって同僚や先輩に迷惑をかけるから退職を言いにくく感じることがあります。
50代の看護師さんが怒って昨日で辞めたらしい。急で驚いた。
— ハリハリ@せどり脱サラ白ヘルおじさん (@harihari_sedori) August 20, 2021
その人、当直入ってたから慌てて他の人が対応してた。50代って結構大人やけどそんな辞め方アリなん？職場もそれ認めるの？？めっちゃ周りに迷惑かけとるのにw
それでいいなら俺も今日で辞めよっかなーなんてww
退職を言い出しにくいですが、早めにいって引き継ぎや協力体制をつくってもらったり、シフト調整をしてもらえればそこまで迷惑はかかりませんよ。
⑧看護師長(上司)への伝えづらいから
看護師が退職を言いにくい理由の8つ目つは、看護師長（上司）への伝えづらさからです。
看護師が退職を伝えた後に気まずくなる理由は次のとおり。
- 妬み嫉みがあるから
- 仕事のやる気が無くなるから
- 退職に後ろめたさがあるから
- 退職日までの期間が長いから
- 考えすぎや思い込みの可能性もある
- 同僚との関係が悪くなるのが心配
- 退職日まで我慢できない場合は即辞職することも選択肢の一つ
先程も伝えたとおり、看護師長に言いにくかったとしても次のような対処方法でなんとか退職の意思を伝えるべきです。看護師の退職までの気まずい雰囲気の7つの理由とハッと驚く乗り越え術7選
⑨転職先がいい職場じゃないと悪い怖いから(転職ガチャ)
看護師が退職を言いにくい理由の9つ目は、退職後の転職先が良い職場でない場合の不安からです。
転職先で次のような状況になることも。
- 転職先が非正規雇用や契約社員である場合、雇用状況が不安定であることが不安
- 転職先の職場環境が現職より悪い場合、ストレスが増加し、退職を後悔する
- 転職先で自分のスキルや経験を活かせない場合、つらくなる
具体的な対策は次のとおり。
- 情報収集：転職活動を行う際には、情報収集を十分に行い、転職先の職場環境や雇用状況を把握することが重要です。
- 転職エージェントの活用：転職エージェントを活用し、自分に合った職場を見つけるサポートを受けることが有効です。
- キャリアプランの見直し：自分のキャリアプランを見直し、転職先で自分のスキルや経験に合った職場を選ぶ
⑩職場の人間関係やいじめの悪化が怖いから
看護師が退職を言いにくい理由の10つ目は、職場の人間関係やいじめの悪化が怖いからです。
- 職場の人間関係が悪化すると、ストレスが増加し、仕事への意欲が低下する。
- いじめやパワハラがひどくなる可能性がある
- いじめやパワハラをする人が増える可能性もある
こんな状況や予測ができる状況だと退職を言いにくいのもしかたないかもしれません。
まとめ
看護師が退職を言いにくい理由や言い出せない時の対処方法をまとめて解説していきました。
ぶっちゃけ、思い切っていうだけなんですけどいろいろとTwitterや噂を聞いていると怖くなりますよね。
先に転職先を決めてしまって「転職先が決まっていて◯月●日入職予定なので、●月●日までには退職しなくてはいけません」と先に決め込んで伝えるのもありです。
そのためにも転職先を見つけてしまいましょう。特にあなたの経験や看護技術と合っていて、給料がいい求人を探すには看護師転職サイトがおすすめです。できるだけ求人数が多くて信頼できるところにするのがおすすめです。
またもし、言いにくい、言い出せないと悩んでいるのなら、退職代行サービスを使うのもおすすめ。
退職代行なら2万円～3万円の費用はかかりますが、看護師長と話したり、面倒な書類のやりとりも不要になったりと気持ちが楽に退職ができますよ。
退職代行を使おうか悩んでいる看護師さんは『看護師のための退職代行ランキング5！選び方と利用ポイントを徹底解説！』で徹底解説していますよ。看護師長に退職を切り出せない、伝えれないと悩んでいるなら一読しないと危険かもです。
看護師におすすめの退職代行サービスの紹介やメリット、利用の流れなどは『看護師のための退職代行ランキング5！選び方と利用ポイントを徹底解説！』で解説しているのでぜひ参考にしてください。